2021年4月16日(金)~25日(日)
金・土・日曜日のみ開催 12:00-17:00
尋問室(A棟) ツールスレンS21A・プノンペン 1994年5月 |
隠されたホロコースト・1975年4月〜79年
プノンペン 民主カンプチア
1975〜79年、クメールルージュ支配下のカンボジア(民主カンプチア)で設けられていた尋問拷問虐殺センター「S21」。プノンペン市街地南部ツールスレンの元高校校舎を改装し使用していたことから、ツールスレンと呼ばれています。
「S21」の存在は世界に隠されていましたが、ヘンサムリン政権が、この収容所を大量虐殺犯罪博物館として1980年から一般公開。第二次大戦のナチスドイツの強制収容所に類似する東南アジアのホロコーストの現場です。